無理に生きる意味を探さない。最愛の子供を亡くして教えられたこと

2019.07.05公開 2019.07.11更新

うつ・過食・拒食で悩む人に少しでも役に立てるのならと、インタビューに臨んでくださったpoyocoさん(@poyoco0702)。

 

「死にたい」と思う日々を過ごしてきた中、さらに最愛の息子さんの死という悲しみにも直面し、乗り越えてこられました。

 

「このままずっとうつに支配されながら生きていくのは嫌。本当に変わりたい。」

 

そう強く思うまでに至った、これまでの経験をお話しいただきました。

 

うつを自覚し始めたころ

うつを自覚したのは、10年ぐらい前の失恋したときでした。

 

ショックのあまり、手首を切ったんですね。それがきっかけで周りに「おかしいから、病院に行っておいで」と言われて。

 

今思えば「私、寂しいんだよ。悲しいんだよ」ということを訴えたかったんだと思います。

 

23歳のときに初めて病院に行って、たしか双極性障害と診断されました。

 

その後、何度か通院して服薬もしていたんですけど、全然変化を感じられずに、気休め的に薬を飲む…といった感じでした。

 

また、周囲の人からも、

 

「病院に行けば患者になっちゃうから…」

「そういうところに行くと、ますます深みにはまるから…」

「あなたはうつ病じゃないのよ。ただ落ち込みやすいだけなのよ…」

 

なんて言われることも増え、病院に行く頻度も減り、薬も自分で勝手に止めてしまっていました。

 

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過食と拒食を繰り返す日々

その当時、平日は仕事で忙しく、休みの日は丸一日、友達と過ごしていました。

 

一人でいる時間を出来る限り作らず、寂しさを紛らわせていたのかもしれませんね。

 

しかし、そんな友達とも2人続けて仲違いして離れてしまい、孤独感や寂しさは増す一方に。

 

そのことが原因で、食べることに走ってしまうことになりました。

 

土日の予定が全くなくなり、最初は「ちょっとコンビニでお菓子を買いに行こう」くらいだったのが、だんだんと増えていきました。

 

空腹かどうかや時間も関係なく、ずっと食べて続け、何回もコンビニを往復して。

 

「何も考えたくないから食べる、寝る」といった感覚だったと思います。

 

それで起きたら、ゴミを見て「うわ…、またやっちゃった」みたいな。だけどまた食べる。

 

そして、平日はひたすらダイエットで拒食気味でした。

 

1週間のうちに、週末で5kg太って、平日で5kg痩せての繰り返し。気力で生きていたと思います。

 

当時お付き合いしていた人と同棲を始めたことも、過食や拒食に拍車をかけました。

 

仕事を辞めて、激務から解放されたのは良かったのですが、その分ヒマになり、また過食が始まってしまったんです。

 

太ることが許されるはずもなく、彼が仕事に行っている間にぐわーって食べて、彼が帰ってきたときは超小食なフリ。

 

バレたときが別れたときでしたね。

 

彼の生活ペースに合わせることにも疲れていたのかもしれません。心のバランスが保てなかったですね。

 

 

「なんで私だけこんな目に」

彼の家を出て、1週間で新しい家を見つけ、すぐ仕事も決まって。

 

30歳直前で婚約寸前で別れて、一時的にでも、家なき子・職なしになり、

 

「こんなことってあるんだ」と妙に冷静に状況を見ていたと思います。
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ピンチのときって人間、生命力を発揮するらしく、家も仕事もすぐに見つけましたが。笑

 

その後、また正社員として働き始めたのですが、2年目くらいにまた、過食と拒食を繰り返すようになりました。

 

「なんで私だけ、こんな目に遭わないといけないんだろう」

「本当に結婚できるのかな…」

「なんでこんなことやっているんだろう…」

 

ってつくづく感じましたね。

 

給料の少ない会社で別に好きな仕事でもない。

 

うつ状態もひどくなって会社にも行けなくなり、病院では「気分変調症」という診断。

 

ついに休職することになりました。

 

「この休職期間中に絶対治そう」と、実家に戻って通院するようになりました。

 

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  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年7月5日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承の上、お読みください。

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