仕事のトラブルが怖くて、仕事に取り組めなくなります(30代・男性)

2017.04.20公開
村松真実

回答者
村松真実
看護師 心理相談員

 
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ご質問

仕事のトラブルなどの際に恐怖を感じ、作業に取り組めなくなることが多々あります。

 

結果的に、周りに迷惑をかけながら、問題を解決することになってしまい、「なんで、早めに着手することが出来ないのか」を思い悩む日々が続いています。

 

自分はADHD、はたまた過去のトラウマが原因で作業に取り組めなくなってしまっているのでしょうか?

 

どうしたらいいかわからず、ただ自責感で一杯になり非常に苦しい状況です。

 

どうやったら問題の解決が図れるのでしょうか?

回答

初めまして。ご相談ありがとうございます。

 

仕事のトラブルに恐怖を感じてしまって、結果的に周囲の人い迷惑をかけてしまい、自分を責めてしまっているのですね。

 

具体的には、どんな仕事のトラブルに恐怖を感じてしまうのでしょうか。

 

作業と書かれていますが、どんなことを不安に思い、気持ちが集中できなくなるのでしょうか。

 

過去の仕事のトラブルがきっかけだったのか、それとも、特に大失敗があったわけではないけれど、自分の頭の中で

 

「失敗したらどうしよう」

「上司や同僚に後れを取らないように頑張らなければ」

 

と必要以上に緊張してしまうのでしょうか。

 

まずは、仕事のどんなトラブルに恐怖を感じてしまうのか、実際に問題が起こってしまったと感じている事実は何だったのかを、書き出してみるのは如何でしょうか。

 

ネガティブな思考を持ち続けることは、さらに頭はネガティブな記憶や思考を思い出そうとします。

 

そのため、ただ頭で考え続けることはやめて、文字で事実だけを書き出すことを書き出してみることが大切です。

 

目からの情報を、頭にインプットさせることで、客観的に自分の考えや行動、対処法を考えやすくなるからです。

 

また、「また失敗したら」と考えてその場に足踏みするよりも、「失敗しないために何をすべきか」という解決策を考える視点を持ってほしいと思います

 

うまくいかななった原因だけを追求してしまうために、自分の中に原因を求めてしまうことになりがちです。

 

ですが、仕事は一人で行っているわけではなく、上司がいて同僚がいて、みんなで進めていくものです。

 

あなただけが100%悪いとか、自分だけが迷惑をかけていることはないのです。

 

だからこそ、以前の躓きをこれからの仕事に活かして、失敗をしないための対策を考えればよいのです。

 

失敗が怖くて、作業が進まないのであれは、

 

・チェックリストを作って、作業工程を視覚的にミスがないかどうか判断する

・仕事の進捗状況を毎朝報告しあう

・締め切りや確認事項などはみんなで確認できるボードなどに貼ってチェックしあう

 

など、仕事の遅れや失敗を防ぐ手立て多くあります。

 

仕事だからこそ、みんなで見える化することで、本当の意味での大きなトラブルを予防できるようになると思います。

 

失敗したら…と考えてしまうと、誰でも足がすくんでしまうと思います。

 

ですが、失敗をしないための対策を考え、その通りに行えば失敗しないし、ミスをしても早く気づくことができると考えれば、確実な一歩を踏み出せます。

 

周囲にせかされたとしても、「失敗したくないから確実にやります」と伝えることで、周囲も安心してあなたの行動を見守ることができます。

 

前に仕事でトラブルを起こしたことがある場合には、

 

・その原因に対する解決策を練る

・チェックリストなどで作業工程を視覚化し、確実に仕事が進んでいることを確認する

・仕事は自分ひとりで抱える必要はないことを心にとどめる

 

などを意識して、落ち着いて作業に集中してみてください。

 

自分の行動の視覚化は、手間がかかるように思われるかもしれません。

 

ですが、視覚情報を脳に送ることは安心につながります。

 

暗闇を手探るで歩くよりも、暗くても道順通り進めばかならず明かりが見えてくるものです。

 

自分に自信が持てない時こそ、取り入れてみてくださいね。

村松真実

村松真実

看護師 心理相談員

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