過去のトラウマで感情が不安定に…解放されるためには?

ご質問

①高校生の時の交際相手との関係がうまくいかなかったこと(7年前)と、

 

就職後に勤務先で適応できず、うつ病を発症したこと(3年前)がトラウマになり困っています。

 

夫と性的接触をするときや、正規雇用で働いている同世代の知人の話を聞くと、過去の感情が思い出されます。

 

うまくいかなかったときの恐怖や無力感、怒りや後悔の念が入り交じって動けなくなります。

 

ただ涙を流しているときもあります。

 

夫に心配をかけるだけで進展がないことや、仕事に手がつかないこと、自分が責任ある仕事につくなどの前向きなイメージを持てないのが苦しいです。

 

②一昨年3月末に結婚、夫と2人暮らしです。

 

うつ病初回診断の際に、正規雇用されていた学校での非常勤講師、カフェにてアルバイトをダブルワークしている。

 

実家は3年前に父が自死、臨床心理士の母と高校生の弟が暮らしています。

 

③6年間から現在まで精神科に通院しています。希死念慮により入院したこともあります。

 

双極性障害広汎性発達障害のコミュニケーション障害(手帳の診断書参照、投薬なし)

 

 

脳外科(気圧の急激な変化があるときに不調なため、自律神経失調の治療。現在投薬なし)も受診しています。

 

④トラウマをなくしたいです。

 

また、フラッシュバックで辛くなることを防ぎたい。 日々の生活でどのようにしたら良いでしょうか?

 

それが防げれば、切羽詰まって衝動的な自傷行為(固いものに頭を打ち付ける、連絡手段もなにも持たずに家から飛び出すなど)

 

の原因を少しは減らせるのではないかと思います。

 

本当は「理由はないけど生きているだけで苦しい状態」をずっと続けているので、それを解消したいけれど、

 

そのことについて系統的に専門的に相談に乗ってくれる人は主治医を含め一人もいないので、 もし何か情報があれ合わせてよろしくお願いします。

回答

初めまして。

 

この度は、Remeサイトにご質問いただき、ありがとうございます。

 

また、ご自身について詳しく教えていただき、ありがとうございます。

 

これまで人生に様々なことが起き、色々とご苦労があった様子が伝わってきました。

 

何より過去に体験した辛い経験が今なお癒されておらず、トラウマやフラッシュバックとして表れ、苦しんでいらっしゃるようですね。

 

このトラウマを癒していく作業を「トラウマケア」と言いますが、

 

このトラウマケアには、安心できる場所で信頼できる相手にトラウマ体験について語ることが一番の近道になります。

 

どうして語ることが一番の近道になるのかというと、過去のトラウマを語ることで「記憶の上塗り」という効果が起こってくるからです。

 

どんなに生々しいトラウマ記憶であっても、その記憶を語った時の状況(部屋の雰囲気や温度、相手の表情や関係性など)が、トラウマ記憶に上塗りされていくのです。

 

そうなると、生々しいトラウマ記憶ではなくなり、

 

「そういえばあの時、あんな場所でこんな人にこんな話をしたな~」という新しい記憶がトラウマ記憶に上塗りされることで、

 

フラッシュバックやパニック発作などが軽減されてきます。

 

これを何度も繰り返していくことがトラウマケアには必要な体験になってくるのです。

 

出来れば心理療法や心理カウンセリングなどを利用しながら、トラウマケアを実践されてみることをお勧めします。

 

その他、こちらへ質問したいことやご相談などございましたら、いつでもご利用ください。

 

気持ちが少しでも楽になれるようサポートさせていただければと思います。

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