いい笑顔の作り方4つのコツ&笑顔ができない理由を精神保健福祉士が解説

2019.01.21公開 2019.05.16更新

「なんだか、いつも怖い顔をしているね。」

「ムスッとしてどうしたの?」

 

そんな風に声をかけられたことはありませんか?

 

不機嫌なつもりはないのに、態度や目つきが悪いと言われて困っている方も多いと思います。

 

ここでは、笑顔の魅力やうまく笑顔を作れない理由を解説していきます。

 

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「笑顔」とは?

人は生まれたときから「顔」を認識することができます。

 

心理学や脳科学の分野で解明が進められていますが、脳には顔のデータを蓄積していく部分があります。

 

記憶の中にある「平均的な顔」から、

・どのくらい各パーツがずれているか、

・大きさはどうか、

・肌色や血色はどうか

…という情報で顔を認識しているのです。

 

顔の認識はそれだけ特別で、コミュニケーションに影響を与えているのだと思います。

 

では、笑顔とはどのような表情を指すのでしょうか。

 

顔には30種類以上の筋肉があり、伸縮の組み合わせで複雑な表情を作り出します。

 

笑顔に関係するのは主に3か所の筋肉です。

 

口の周りの口輪筋が口角を上げ、大頬骨筋と小頬骨筋が頬を持ち上げます。

 

そして、目の周りの眼輪筋が目を細めつつ目尻を下げ、笑顔と呼べる表情が完成します。

 

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菊池恵未

精神保健福祉士

精神保健福祉士として、都内NPOにて精神障害者の支援を行う。就労支援担当として面接同行や就職後の業務メニュー作成などをしてきた。障害年金や生活保護受給の相談にものっている。JCTA日本臨床化粧療法士協会認定のもと臨床化粧療法士®として隔月でメイクアッププログラムを実施中。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年1月21日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。