いい笑顔の作り方4つのコツ&笑顔ができない理由を精神保健福祉士が解説
「なんだか、いつも怖い顔をしているね。」
「ムスッとしてどうしたの?」
そんな風に声をかけられたことはありませんか?
不機嫌なつもりはないのに、態度や目つきが悪いと言われて困っている方も多いと思います。
ここでは、笑顔の魅力やうまく笑顔を作れない理由を解説していきます。
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「笑顔」とは?
人は生まれたときから「顔」を認識することができます。
心理学や脳科学の分野で解明が進められていますが、脳には顔のデータを蓄積していく部分があります。
記憶の中にある「平均的な顔」から、
・どのくらい各パーツがずれているか、
・大きさはどうか、
・肌色や血色はどうか
…という情報で顔を認識しているのです。
顔の認識はそれだけ特別で、コミュニケーションに影響を与えているのだと思います。
では、笑顔とはどのような表情を指すのでしょうか。
顔には30種類以上の筋肉があり、伸縮の組み合わせで複雑な表情を作り出します。
笑顔に関係するのは主に3か所の筋肉です。
口の周りの口輪筋が口角を上げ、大頬骨筋と小頬骨筋が頬を持ち上げます。
そして、目の周りの眼輪筋が目を細めつつ目尻を下げ、笑顔と呼べる表情が完成します。
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- 本記事は2019年1月21日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。