発達障害を公表している有名人は?成功した3つの秘訣とは?看護師&心理相談員が解説

2017.02.12公開 2018.11.29更新
 

発達障害といえば、コミュニケーションが不得手で、対人関係や社会とのつながりができにくい人という印象があるかもしれません。

 

ですが、発達障害があっても、芸能界で活躍することも、社会で成功者といわれる人になることもできるのです。

 

発達障害を公表している有名人の方の活動を通して、なぜ、発達障害があっても成功できたのか、その秘訣について解説したいと思います。

 

【関連記事】

>>【大人の発達障害】仕事上での特徴とは?9の事例から精神保健福祉士が解説

>>大人の発達障害は職場で迷惑?3つの対応例と合理的配慮を精神保健福祉士が解説

>>【大人の発達障害】衝動性やパニックへの対応方法は?事例で精神保健福祉士が解説

>>発達障害者支援法とは?概要や改正のポイントについて臨床心理士が解説

 

そもそも発達障害とは?

発達障害とは、脳の機能障害が関係する先天性の障害の総称で、乳幼児期に生じる発達の遅れといわれていますが、最近では大人になって発達障害と診断される場合も増えています。

 

発達障害に含まれる障害としては以下のようなものが挙げられます。

 

 

広汎性発達障害

コミュニケーション能力や社会適応能力などに関する障害のことで、いわゆる自閉症やアスベルガー症候群といわれる方が、この障害に分類されます。最近の診断名であれば、自閉症スペクトラムに該当します。

 

 

注意欠陥多動性障害(ADHD)

いわゆる「じっとしていられない」障害で、集中力の欠如や、思い立ったら衝動的に行動してしまうタイプの障害です。

 

 

学習障害

知的発達の遅れがないにも関わらず、話す・聞く・読む・書く・計算する・推論するという特定の能力ができずに、学習する上で困難を示す障害です。

 

 

トゥレット症候群

チック症状(複数の運動チックと1つ以上の音声チックを有する)が1年以上継続しているタイプの障害です。突然、大声を出して肩をぴくっと動かすなどの症状が、本人の意思に反して出現してしまう障害です。

 

 

吃音

吃音も、発達障害の一つに含まれます。多くは、幼児期に出現し、年齢を重ねると、自然に落ち着いていく症状ですが、人によっては成人になってから逆に目立つようになる場合もあります。

 

今まで、説明した症状を考えると、小学生のクラスメートで「発達障害だったのではないか」と思われる友人のことを思い出せる人も多いのではないでしょうか。

 

発達障害とは、コミュニケーションや対人関係に障害がある人や、こだわりが強く他人と衝突ばかりしている困った人だけを指すのではなく、学習障害や吃音なども含んだ障害の総称なのです。

 

村松真実

看護師・心理相談員

記事をシェア
記事をツイート
記事をブックマーク
  • 本コンテンツは、メンタルヘルスに関する知識を得るためのものであり、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題について責任を負うものではありません。
  • ユーザーの皆様へ:ご自身のお悩みについて相談したい方は、こちらからご登録をお願いします。
  • 専門家の皆様へ:コンテンツついて誤りや誤解を招く表現がございましたら、こちらよりご連絡ください

関連記事