自尊心が低くプライドが高い人の生きづらさ、うつの危険信号とは?臨床心理士が解説

2020.08.31公開 2020.09.04更新

周りの評価を気にしすぎたり、自分を他者と比べて落ち込んでしまう…

 

自尊心の低い人の中には、常に比較されて育ったり、自分自身の存在を否定する言葉をかけられたり、虐待に遭ったりする経験などから、

 

「どうせ自分なんて…」

 

と、自分を信じられず欠点ばかり目が行ってしまったり、周囲の目を気にしすぎてしまうことがあります。

 

さらに、自尊心が低いだけでなく、プライドが高いこと悩む人も少なくありません。

 

そこで今回は、自尊心が低く、プライドが高い状態から生じる生きづらさや「うつ」になるリスクについて、臨床心理士に解説してもらいました。

 

【関連記事】

>>自尊心が低いってどういう意味でどんな悩みがある?原因は親?臨床心理士が解説

>>自尊心を高める5つの習慣とは?手軽に続けられる実践例から臨床心理士が解説

>>【臨床心理士が解説】自尊心を高める言葉8選!J.Y.Park、ピカソ、坂本龍馬

>>自己効力感を高める4つの要素と3つの方法とは?臨床心理士が解説

>>自己肯定感を高めるには?手軽な方法10選を臨床心理士が解説

 

自尊心とプライドの違いとは?

初めに、自尊心とプライドの違いについてお話します。

 

自尊心が高いとは?

・欠点も含めて自分を価値ある存在であると思える

・自分に自信がある

・自分で自分を認められるような自分で在りたいと思っている

・自分基準で判断できる

 

プライドが高いとは?

・自分の欠点を許すことができない

・自分に劣等感がある

・他者から認められるような自分で在りたいと思っている

・他者基準で判断する

これらから、プライドが高いということは自尊心が低いことの裏返しであることが分かると思います。

シェア
ツイート
ブックマーク

山崎日菜乃

臨床心理士/公認心理師

心理系大学院在学中よりカウンセリング、フリースクールや児童養護施設の訪問、心理検査業務などを経験。夢だった中学教諭としての就職が決まるもうつ病を発症し断念。大学院修了後、うつ病治療に取り組みつつ臨床心理士と公認心理師の資格を取得。うつ病経験者の心理士としてお役に立てることを模索中

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2020年8月31日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。