自立支援医療制度とは?条件・メリット・デメリットを精神保健福祉士が解説
みなさんは病院にかかったとき、毎回どのくらいのお金を支払っていますか?
皮膚科や内科など、日常的にかかる病院では「数百円」ということも珍しくありません。
では、うつや不安、不眠などの症状で精神科を受診したとき、どのくらいの費用がかかるかご存じでしょうか?
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自立支援医療制度とは?
精神科の診療には、精神科専門療法の診療点数がかかります。
一回の受診でだいたい1,400〜1,500円程度の受診料がかかるのが一般的です。
これは歯科などで「ちょっと高いかな」と感じる金額と同じくらいだと思います。
これに加えて、精神科の処方薬はうつなどの新薬も値段が高めで、漢方や睡眠薬もあわせて、4週間分で5,000円程度かかることもまれではありません。
この割高に思える診療報酬を助けてくれるのが、自立支援医療制度です。
自立支援医療制度では病院の受診料だけではなく、処方された薬も助成の対象になります。
必要な薬を適切に使うことができるので、安心して治療を続けることができるでしょう。
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- 本記事は2018年5月9日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。