恥を恐れない・恥を乗り越えるための6つの方法とは?臨床心理士が解説

2019.01.25公開

私はカラオケが苦手です。音痴がどうかは別として、人前で歌うことはすごく恥ずかしいと感じるからです。

 

ほかにも、人前で何かを発表したり、意見を言うこともできれば避けたいと思っています。

「いろいろと指摘されるの嫌だな」

「変なこと言ってないかしら」

って思ってしまうものですよね。この記事を書くことも、毎回どきどきしながら書いているのが本音です。

 

でも、人生においては恥ずかしさを避けて通れない場面も多くあり、そんなときはいつも憂鬱な気持ちになります。

 

きっと誰しもそんな体験をしたことがあるのではないでしょうか。

 

そんな「恥」の心理について考えていこうと思います。

 

「恥」の心理とは?

恥が生じるメカニズムは、

人前での失敗

「失敗の原因は自分だ」と感じる

恥を感じる

です。何を失敗ととらえるか、ということも含め、「恥」は自分自身の中で生じる感情であるようです。

 

傷つきたくない心理

恥をかいているときは、自尊心やプライドが傷ついているときでもあります。

 

そのため、特に自分への意識が強く自信がない人ほど、恥をかきやすいといわれています。

 

つまり、傷つきたくない、恥をかきたくない、と強く意識が向けられているほど、より他人の評価や言動に敏感になるため、恥を感じやすいのです。

 

人前での失敗経験

恥は、誰かに見られている場面で生じます。

 

どんな失敗も誰にも見られていなければ、そこまで恥ずかしさは感じませんよね。

 

「誰かに評価されたり、意見されたりするのでは」と心の中で感じているからこそ、恥ずかしさが生まれます。

 

また、失敗の原因を自分に求めたときに恥を感じます。

 

そのため、時に、自分を責め気分が落ち込んだり、自信をなくしてしまったりすることもあります。

 

あるいは、自分の「傷つき」を受け入れられず、「恥をかかせたな」と怒りに転じ、他人を責めてしまうこともあります。

 

 

恥を感じない人はいる?

逆を言えば、自分への意識が低い人は、恥を感じにくいのかもしれません。

 

「自分なんてどうでもいい」と思っていれば、傷ついてもかまわないので恥は感じにくいかもしれません。

 

とはいっても、どんな人でも自分が傷つくことは避けたいことです。

 

きっとだれしも恥を感じるのはないでしょうか。

 

飯田杏奈

臨床心理士

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。教育機関や療育施設、カウンセリングルームにて勤務。未就学児から大学生、大人までさまざまな悩みに向き合っている。一児の母として子育て奮闘中

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