恥を成長の機会にするには?仕事・恋愛を例に臨床心理士が解説

2019.02.07公開 2019.05.16更新

仕事でミスをしてしまったとき、「顔から火がでるほど恥ずかしい」思いをしたことがあります。

 

その日は一日、失敗したシーンが頭から離れず、次の日は仕事に向かうのが憂うつでした。

 

でも、今思えば、あの失敗があったからこそ学べたことはたくさんあったように思います。

 

ただこれは、「振り返れば」の話で、当時はそんなこと思う余裕はなかったのですが、恥と成長は表裏一体の関係であることはよく言われています。

 

今回は、そんな「恥と成長」について心理学視点から考えていきましょう。

 

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恥ってそもそもどんな感情?

恥は、

人前で失敗をし、その失敗の原因が自分にあると感じたとき

に生じます。

 

特に、恥を感じているとき、ドキドキしたり、顔が赤くなったりしますね。

 

恥をかき、顔が赤くなることで相手に「恥じていることや反省している気持ち」が伝わり、他人から責められにくくなります。

 

恥は、社会生活を円滑に行っていくうえで必要な感情であるのかもしれません。

 
記憶と感情は深く結びついています。
 

特に、危険やストレスをともなうネガティブな経験は記憶に残りやすく、「恥をかいた場面」もその一つだといえます。

 

ですが、人間の記憶は変わっていくという特徴があります。

 

恥ずかしい出来事ではなく、ポジティブな意味を持つ出来事として捉え方を変えることで、記憶を書き換えていくことはできるかもしれません。

 

飯田杏奈

臨床心理士

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。教育機関や療育施設、カウンセリングルームにて勤務。未就学児から大学生、大人までさまざまな悩みに向き合っている。一児の母として子育て奮闘中

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