認知行動療法の効果とは?期間や効果ないケースは?臨床心理士が解説

2019.01.18公開 2019.05.16更新

認知行動療法について聞いたことがある方や、興味がある方も多いと思います。

 

認知行動療法は、うつ病や不安障害の治療の選択肢のひとつであり、治療効果が認められたエビデンスに基づいた心理療法です。

「実際にどんな効果があるの?」

「どれくらいの期間やればいいの?」

「本当にみんなに効果があるの?」

と、さまざなま疑問を持っている方もいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、認知行動療法の効果に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。

 

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認知行動療法とは?

認知行動療法とは、考え方のくせに注目する心理療法です。

 

認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。考えと気持ちと行動は繋がっており、相互に影響し合います。

 

私たちは辛い出来事や大きなストレスを感じたとき、頭に浮かぶ考えやイメージがあるかと思います。

 

それを「自動思考」と呼び、自動思考を生み出すもとになっている考え方のくせを「スキーマ」と言います。

 

何か辛い出来事があった時に、「自分はいつもうまくいかない」などと悲観的な自動思考が湧くと、ネガティブな気持ちになる人が多いと思います。

 

認知行動療法では、

・自分の考え方のくせであるスキーマを知り、

・自動思考をネガティブに偏りすぎず、

・バランスの取れた考え方もできるように練習する

といったことを通じて、上手にストレス対処できることを目指すものです。

 

石上友梨

臨床心理士

大学・大学院と心理学を学び警視庁に入庁。5万人の職員のメンタルヘルスを管理し、カウンセリングや心理検査、メンタルヘルス講義、拳銃選手のメンタルトレーニングなど幅広く活動。6年目で退職し、フリーランスに。発達障害を支援する活動に力を入れている。‬>>HPはこちら

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