幸せな結婚の5つの条件とは?夫婦である意味を臨床心理士が解説
婚活を頑張る理由は、「幸せな結婚を手に入れたいから」という方が多いかと思います。
でも、残念ながら全ての方が結婚するだけで幸せになれるわけではありません。
芸能界でも、おしどり夫婦と呼ばれる方が熟年離婚したり…
あんなに幸せそうな結婚式からスピード離婚…
といった話もよく耳にします。
これらの背景にはある心理学的“理由”が存在します。
幸せな結婚は、どんな方でも手に入れることができます。
そのためには、本能に実直な恋愛に心理学の知識を少しだけ加える必要があります。
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結婚とは?古代ギリシアの名言から
結婚は、自己と同等のごとき者とすべし。自己よりまさる相手は伴侶にあらず。
主人を得ることになる。
- クレオブロス -
(古代ギリシアの七賢人の一人 / 紀元前6世紀頃)
「幸福な結婚」を手にする鍵は、紀元前からすでにわかっていたのですね。
何千年経っても変わらない真理が、ここに書き記されていることに驚きます。
心理学的詳細についてはコラムの後半で解説します。
結婚を幸せと感じる割合とは?
既婚者の8割が幸せであると回答しています。(「パートナーエージェント」より)
また、全米経済研究所の調査によると、
「既婚者は未婚者に比べて人生への満足度が高い」
ことがわかっており、結婚による幸福感は人生全体への幸福感に通じるということが推察されます。(「一般社団法人 平和政策研究所」より)
そもそも夫婦である意味とは?
夫婦である意味とは、心理学的に言うと「人生の階段を1つ登った」ということを意味します。
人生には数年ごとに「チャレンジ」が用意されています。これは「ライフサイクル理論」と呼ばれています。
例えば、高校生の頃「自分はもっと外に出て自立したい!」というチャレンジに燃えませんでしたか?
大学生の頃は「自分が本当になりたいものがわからない…」というような自分探しの「チャレンジ」と遭遇しませんでしたか?
夫婦になるということも人生におけるチャレンジです。
そしてこのチャレンジを超えると、次のチャレンジがやってきます。
チャレンジを超えるごとにどんどん人として成長していくのですね。
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- 本記事は2019年2月26日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。