失恋でうつは心が弱い?病院に行く4つのタイミングは?臨床心理士が解説

2019.03.07公開

失恋すると、身も心もボロボロになりますよね…。

 

あんなに愛していた人がもう自分を好きではなくなってしまった…

連絡をしても応えてくれない…

いつか結婚するかもしれないと思っていたのに…

 

失恋の苦しみは、本当につらいものです。

・なぜ失恋がつらいのか

・失恋でうつ状態になることはあるのか

そして、失恋をどうやって乗り越えていけばよいのかを心理学的に解説します。

 

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失恋でうつ状態に?

結論から言うと、失恋でうつ状態になることは大いにあり得ます。

 

どうして失恋はこんなにも苦しいものなのでしょうか?

 

そのメカニズムの背景には、脳内物質“ドーパミン”の存在があります。

 

失恋後の男女を対象に、元恋人の写真を見せる実験がありました。

 

その結果、なんとドーパミンが大量に分泌されていることがわかりました。

 

ドーパミンは快楽物質と呼ばれ、人に興奮をもたらします。

 

美味しいものを食べているとき、楽しい話をしているとき、性的に興奮しているときもドーパミンは放出されます。

 

つまり、この実験からわかることは、

脳は元彼(彼女)を手に入れ、快楽を得たい!と相手を求め続ける

ということです。

 

しかし、「もう手に入れることはできない」という状況が、人の心に多大な苦痛を生み出しているのです。

 

また、失恋の回復には3ヶ月かかることも示唆されており、このような脳が生み出す苦しみに耐えられず、心がうつ状態に陥る可能性は十分に考えられます。

 

広瀬絵美

臨床心理士

心理学の大学を卒業後、広告会社にて勤務。退職後、心理系大学院修士課程を修了し臨床心理士資格を取得。精神科病院にて従業員のメンタルヘルスケア業務に従事する。また、国立研究所にて職場組織や妊婦さんのメンタルヘルスに関する研究にも携わっている。理想的な「ワークライフバランス」を目指し、研究と実践の両面から支援を行っている。一児の母。

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