ジョハリの窓を恋愛に活かす!褒め方の3つのコツと例を臨床心理士が解説

2019.04.03公開 2019.05.16更新

「異性にモテるには褒める、人の話を聴くのが重要!」

 

恋愛指南本にはたくさん書いてありますよね。

 

確かに重要なのですが、実は心理学的に“聴いてはいけないポイント”も存在します。

 

そこで今回はジョハリの窓を活用した、

・恋愛で聴いてはいけない質問ポイント

・感動や尊敬にも通じる“褒めスキル”

をご紹介します!

 

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ジョハリの窓の4象限とは?

ジョハリの窓とは、コミュニケーションに関する心理学で発展した、自己を4象限で捉える心理学的な方法です。

 

わかりやすく説明していきますね。

 

人間は自分について4つの窓を持っています。

 

それは、“自分” “他者” “知っている” “知らない”の4象限で別れています。

 

具体的には、

・自分が知っていて他者も知っている私

・自分が知っていて他者が知らない私

・自分が知らなくて他者が知っている私

・自分が知らなくて他者も知らない私

の4つで構成されています。

 

カウンセリングではカウンセラーがこの4つの窓を全て叩いてあげると、クライエント(相談者)さんは、

「このカウンセラーは、自分のことをとても良くわかってくれる!」

と感心し、カウンセラーを深く信頼し始めると言われています。

 

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広瀬絵美

臨床心理士

心理学の大学を卒業後、広告会社にて勤務。退職後、心理系大学院修士課程を修了し臨床心理士資格を取得。精神科病院にて従業員のメンタルヘルスケア業務に従事する。また、国立研究所にて職場組織や妊婦さんのメンタルヘルスに関する研究にも携わっている。理想的な「ワークライフバランス」を目指し、研究と実践の両面から支援を行っている。一児の母。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年4月3日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。