障害開示は臨機応変に。自分がやりたいことに少し冒険した就職活動
【書いてくれた人】
年代:40代前半
性別:男性
パニック障害
これを読まれているみなさんは、大なり小なり心に悩みなどを抱えているのだと思います。
それでも「変わりたい」という気持ちから一歩を踏み出そうとしているのでしょう。
私自身も「パニック障害」を抱えながらも、みなさんと同じように「新たな自分」というものを模索してきました。
今現在は、老人福祉施設で介護士として勤務する傍ら、ライターとして様々な記事を執筆させていただいております。
そこで今回は問題を抱えながらも、どのように仕事へと結びつけていけばいいのかなど、私の経験を交えながらご紹介していきます。
少しでもみなさんの参考になればと思います。
就活で障害を伝える?伝えない?
みなさんの中には就職活動にご自身のことについて、公にする方としない方がいらっしゃいます。
賛否両論ありますが、臨機応変で対応すればよいかと思います。
私自身は必要に応じて面接時にお知らせするようにしています。
いきなり「パニック障害です」と自分をさらけ出す必要もいないのです。
それでは相手も困惑することとなり、採用に向けての可能性が遠のいてしまうからです。
もちろん面接官からは「この期間はどうされていましたか?」など聞かれるので、簡単に経緯などをお伝えするようにはしています。
ただ日本の社会においては精神疾患など、まだまだ公にし難いところがありますので、状況に応じてお話しするのが得策かと思います。
- 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
- 本記事は2019年3月1日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。