緊張で震える…緊張をほぐす5つの言葉と呼吸法とは?臨床心理士が解説

2019.02.19公開 2019.05.16更新

人前で話をする機会があり、緊張で震える自分の声に驚いた…という記憶がある人も少なくないのではないでしょうか。

 

「ちゃんと話すことができているのかな?」と思えば思うほど、より緊張し、原稿を持つ手も震えてきたり。

 

私もその一人ですが、ひとまず「その場から逃げたい!」という気持ちなりました。

 

そんな「緊張」と「震え」。今回はその対処について考えてみようと思います。

 

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震えるほどの緊張の辛さ

緊張による震えは、「声」「手」「足」など様々な場所にでてきます。

・人前で話をすると声が震えてしまい、言葉がでてこない

・文字を書く際手が震え、文字がゆがみ、書けなくなってしまう

・大事な場面でひざが震え、思うように動かすことができず、転んでしまった

・食事をするとき、手が震えてうまく動かせず、食事がとれなくなる

など、緊張による震えによって、なんらかの行動に支障がでてしまうこともあります。

 

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飯田杏奈

臨床心理士

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。教育機関や療育施設、カウンセリングルームにて勤務。未就学児から大学生、大人までさまざまな悩みに向き合っている。一児の母として子育て奮闘中

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年2月19日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。