うつ病で休職中…退職前に考えておきたいことを心理相談員が解説

2016.08.21公開 2019.05.16更新

仕事のストレスで、うつ病になり休職…

 

そんな時、「仕事に復帰すべきか、退職すべきか」という、「0か100か」「白か黒か」の考えで頭がいっぱいになることはありませんか?

 

うつ病で休職中の時は、復帰すべきか、退職すべきかの答えを出す前に、「何が、あなたの心のバランスを崩させたのか」を考えることが大切と言われています。

 

そこで今回は、うつ病で休職中のあなたに、大切なキャリアの考え方について、心の専門家に解説してもらいました。

 

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ストレスの原因がわかれば、対処が変わる

様々な状況が重なってのうつ病の発症と休職。

 

様々な状況の中にも、影響度などの重みづけが異なるはずです。

 

心の疲れが取れてきたら、“様々な状況”が何であったのかを、書き出してみましょう。

 

頭で考えることは、いやな記憶もよみがえってしまうため、カウンセラーなどと一緒に言葉にしながら行うことも良いと思います。

 

次に、書き出したものに点数をつけてみましょう。

 

この作業で、あなたを苦しめていた内容が、より具体的に見えてくると思います。

・仕事内容(仕事内容が変わった 80点、仕事でミスをした 70点)

・上司を含めた人間関係(上司と折り合いが悪い 60点)

・労働環境(職場が遠い20点、休日出勤が多い、残業が多い90点)

・家庭の問題(家族がバラバラ、病人や介護を必要とする家族がいる30点)

さらに、「ストレス度の高い問題は、解決可能なのか」を考えます。

 

もし解決可能であれば、安易に退職を考える必要はなくなりますよね。

 

原因が見えれば、対処法は広がります。

 

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村松真実

看護師・心理相談員

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2016年8月21日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。

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