新人で放置されて辛い…転職前に試したい7選を産業カウンセラーが紹介
意気揚々と入社した会社。しかし、誰も仕事を教えてくれず何をしていいのかわからない…。
なんて状況で困っていませんか?
先輩社員に指示を仰いでもあいまいな返事しか返ってこない…
やることがなく、右往左往していると注意される…
このような経験をしている人は意外と多いものです。
入社間もない新入社員にとって、先輩社員のフォローは必要不可欠です。
早く仕事を覚えて会社の役に立ちたいのに何も教えてくれなければ、どんどん疎外感を感じてしまうものです。
近年では社内教育に力を入れる企業も増えてきましたが、先輩社員の属人的な教育スキルに依存している企業も少なくありません。
新卒者の2大退職理由は「人間関係」と「ミスマッチ」。
そこで今回は、新人なのに仕事を教えてもらえないことに悩んでいる人に、転職を考える前に試してほしいことをご紹介したいと思います。
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新人で放置され辛い…試してほしい7つのこと
1.日記をつける
教えられている側の新人は、仕事中に少しでもやることがないと不安に感じるものですが、会社によって新人への教育方針は様々です。
詰め込んで教育よりも、ゆとりをもったプログラムを採用して、新人が自らの目で「先輩の仕事を見て覚える」時間を作っている場合もあります。
自分が感じているよりも会社はあなたのことを考えてくれている場合もあるのです。
とはいえ、放置されている時間が長ければ不安にもなりますし、会社の教育方針の真意を理解するのは難しいものです。
そこで、今日の仕事で感じたことを「日記」として残すことをお勧めします。
日記には、
「起こったことを記録する」
「感じたことを記録する」
この両面の意味合いがありますので、1か月後、3か月後に読み返したとき、上司の対応や自分の気持ちの変化を確認することができます。
その上で、
「対応が悪化してきた」
「対応(指示)にムラがある」
「自分自身のスキルは全く向上していない」
などを感じるのであれば、次のステップに進むことを検討する必要があるかもしれません。
- 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
- 本記事は2019年5月31日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。