反抗期の中学生にとっての父親の3つの役割、関わり方とは?臨床心理士が解説

2019.06.21公開 2019.08.19更新

頭では「反抗期」と分かっていても、子供に振り回されて「もうお手上げ」「パパ、何とかしてよ!」と思っているお母さんは多いと思います。

 

実は、反抗期におけるお父さんの役割はとても重要で、子供が健全に成長する上で必要不可欠なのです。

 

今回は、反抗期に父親としてできること、父親にしかできないことをまとめてみました。

 

夫婦が足並みを揃えて、協力して、反抗期に臨めるといいですね。

 

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中学生の反抗期、いつまで続く?

中学生になり言葉遣いや態度から「ついに反抗期が来たな」と感じたら、いつ終わるのかが気になるところだと思います。

 

反抗期がいつ終わるのかは人によって違いますが、

・中学在学中に終わったケース

・中学卒業と同時に終わったケース

・高校卒業まで続くケース

などもありますが、高校2年生くらいまでに終わるケースが多いようです。

 

その他にも、反抗期がそのまま続き、大人になっても疎遠のまま…というケースもありますし、思春期に反抗できず、20代30代になってから反抗するというケースもあります。

 

全体的に「いつか終わる」とじっと耐えて我慢するよりは、

「反抗期を楽しむ」

くらいの気持ちがある家庭の方が早く終わるように見えます。

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【監修】佐藤文昭

臨床心理士

おやこ心理相談室 室長 >>詳しい情報はこちら

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  • 本記事は2019年6月21日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。