【中学生のいじめ】親が気づかない理由・気づくための13の声掛け例を臨床心理士が解説

子供の様子がいつもと違うことを察知すると「もしかして、いじめられてるかも?」と心配になることもあると思います。

「本当にいじめられてるとしたら、なるべく早く対処したい。でも、どうやって確認していいか分からない…」

というのが本音ではないでしょうか。

 

そこで今回は、親として子供のいじめに気づけない理由や、気づくための声掛けを考えてみましょう。

 

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なぜいじめは親に伝えにくいか?

子供が「いじめられている」という事実を親に伝えるのは、親が想像する以上に難しいことです。

 

いじめという壮絶な体験は、子供の自尊心を深く傷付け、冷静に判断する力を奪ってしまいます。

 

そもそも自尊感情も判断力も成長過程なうえ、強い恐怖と不安、自己否定感に支配されているような状態なので、

・いじめのことを話すことも怖い

・誰かに言うことはいけないこと

・誰かに言う事でもっといじめられてしまうかも

という状況に陥っていることも考えられます。

 

前提として、自分からいじめを訴えることはとても勇気がいることだと理解してください。

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【監修】佐藤文昭

臨床心理士

おやこ心理相談室 室長 >>詳しい情報はこちら

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年9月14日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。