精神科デイケアとは?対象・目的・費用・利用方法・事例を社会福祉士が解説

2017.01.14公開 2019.05.16更新

入院治療の必要性がないほど精神疾患の病状が回復し、退院することになっても、引き続き、何かしらの形で通院治療を受けなくてはならないことはとても多いです。

 

退院しても完治ではないわけですから、主治医や専門スタッフのサポートを受け続けることができれば安心ですよね。

 

そのために設けてあるサービスが「デイケア」です。ここでは、デイケアサービスについて詳しくお話し致します。

 

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精神科デイケアの対象

デイケアのサービスを受けることができるのは、以下のような対象の方です。

1.精神疾患を持ち、精神科病院や心療内科で通院治療をしている方

2.精神疾患を抱えながら、地域社会で生活を営んでいる方

3.デイケア利用を本人が希望し、主治医の同意を得ている方

4.まだ入院中だが、退院が大体決まっており、そのリハビリのために参加したい方。または、主治医に勧められ、同意した方

 

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久木田みすづ

精神保健福祉士 社会福祉士

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2017年1月14日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。