就労継続支援B型とは?対象・支援内容・費用・申請方法・事例を社会福祉士が解説

2017.01.27公開 2019.05.16更新

精神障害を抱えているけれど、通院治療を続けながら十分に地域社会で生活ができるようになった。

 

だからこそ、今度は自分が社会の中で働き、生きがいを得たいと思っている方も多いことでしょう。

 

ですが、精神疾患は、服薬の影響で眠気が来たり、集中力が続かなかったり、ちょっとした環境の変化で症状が悪くなってしまう日もあります。

 

そのような中でも、周りの理解とサポートにより働くことができる場所があれば良いですよね。

 

今回は、このような悩みを持ちながらも働くことや、職業訓練などを行える「就労継続支援B型」についてお話致します

 

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就労継続支援B型の対象

一般企業で働くことが困難な精神疾患を持つ方、または就労移行支援などのサービスを利用したけれど、雇用に結びつかなかった方。

 

もしくは、一定年齢以上を超えていますが、就労の機会を希望し、技術訓練などによってその能力の向上・維持ができる見込みのある方。

 

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久木田みすづ

精神保健福祉士 社会福祉士

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2017年1月27日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。