障害者就業生活支援センターとは?対象・支援内容・費用・申請方法・事例を社会福祉士が解説

2017.02.20公開 2019.05.16更新

「仕事に結びつかなかった」

 

「一旦仕事に就いたけれど、退職してしまった」

 

「仕事をあっせんしてくれる場所があれば知りたい」

 

社会参加や就職のためにさまざまな制度を使い頑張ったけれど、このような悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?

 

なかなか思うとおりに進まなかったり、求人情報が十分ではないと不安感も増すことでしょう。

 

今回は、これらの悩みをサポートする「障害者就業生活支援センター」についてお話します。

 

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障害者就業生活支援センターの対象者

就職を希望している、または職場に定着することが困難な精神疾患を抱えている方。

 

ディケアなどに通っており、比較的安定した日常生活を送っている方が望ましいとされています。

 

 

障害者就業生活支援センターの支援内容

障害者就業生活支援センターは、仕事を探したり、職場に定着することが難しい精神疾患を抱える方に対して、雇用や福祉、教育機関などと連携しながら、彼らの就職に繋がるように職場実習のあっせんや求職活動の支援、関係機関との連絡調整などを行うサービス機関です。

 

また、仕事に関する事柄とともに、生活や金銭管理についての相談や、住居や年金などの生活設計に関する助言などを行っています。

 

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久木田みすづ

精神保健福祉士 社会福祉士

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2017年2月20日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。