1日15分!マインドフルネスのやり方・簡単呼吸法とは?臨床心理士が解説

2015.10.04公開 2019.05.16更新

Google社やインテル社の社員研修にも取り入れられるほど、さまざまな場面でその効果が認められているマインドフルネス。

 

今回は、そのマインドフルネスをテーマに、効果と様々な活用方法をお伝えします。

 

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マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは、「今、この瞬間に気づいている状態」のことをいいます。

 

私たちは、普段「今」の連続の中で生きていますが、心が「今」にあることって意外と少ないんです。

 

朝の通勤中に明日の予定のことを心配したり、お昼ご飯のときも朝の失敗を後悔していたり…

 

今取り組んでいる作業に集中しているつもりでも、いつの間にか上の空で別のことを考えていた…なんてことはありませんか?

 

「それの何が問題なの?」と感じられるかもしれません。

 

立ち止まって考えてみると、私たちが悩むことは、明日の仕事がうまくいくかどうかの不安だったり、すでに昨日の喧嘩にへの後悔や憤り、悲しみなど、未来か過去のとらわれからくるものがほとんどなのです。

 

その心を「今、この瞬間」に置く練習を重ねることで、ご自身の考えに捉われることが減り、現実をあるがままに受け入れられるようになる。

 

これをマインドフルネス・トレーニングといいます。

 

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成田恵

臨床心理士

心理相談室QueSera(ケセラ)代表 >>インタビュー記事はこちら

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2015年10月4日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。