孤独な人生を楽しめる人・楽しめない人の3つの違いとは?精神保健福祉士が解説
ソロ充という言葉を聞いたことがありますか?
「ソロ(ひとりでの行動)が充実している人」
のことで、ひとりで趣味を楽しんだり、行きたい場所へ出かけたりする人のことを指します。
一方、一人で過ごしている人を「ぼっち」ととらえる傾向もありますよね。
ひとりでいると「わたしってぼっちだなあ…」と感じて、全く楽しくない人もいるかと思います。
そこで今回は、ひとりでいることを楽しめる人とそうでない人の違いについて解説していきます。
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孤独を楽しめる人の3つの特徴
それでは、孤独を楽しめる人はどんな特徴を持っているのでしょうか?
「ひとりが楽しいなんて信じられない!」
と感じる方もいるかもしれませんが、以下の特徴を確認してみてください。
①自己肯定感が高い
ありのままの自分を肯定できる人は、ひとりでも楽しい時間を過ごすことができます。
自己肯定感が低いと、誰かに自分を肯定し続けてもらわないと安心することができません。
そのため、常に人と一緒にいて、自分が間違っていないかどうか確認したくなるのです。
自分の行動に自信と責任を持てる人は、仮に寂しくなる瞬間があっても、それを当然のこととして受け入れることができるのです。
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②誰かと一緒でなくても不安にならない
孤独を楽しめない人は、常に他者の評価がないと不安になります。
自分で自分を満たすことが苦手なため、誰かに自分を満たしてもらわないと不安になってしまうのです。
ひとりの時間を楽しんで過ごすことができる人は、一時的に人と離れていても不安にはなりません。
家族や友人とのつながりをきちんと感じ取り、安心した状態でひとりを楽しむことができます。
③友だちがいないわけではない
孤独を楽しめる人は、ひとりで過ごす時間が好きです。
ひとりでいることを選んでいるのであり、一緒に過ごす相手がいないのではありません。
「選べる」という状況は精神的な余裕を生みます。
人は選択肢があると、その中から適切だと感じるものを選ぶことができます。
しかし、選択肢がないと与えられた環境に否定的な気持ちになるのです。
あえてひとりで過ごすことを選んでいる人は、ひとりの時間を楽しむことができます。
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- 本記事は2019年4月24日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。