【5ステップ】自己実現欲求がないのは変?自己実現欲求を満たす方法とは?

2019.06.24公開

仕事をしていても「目標がない」「やりがいがない」「面白くない」だから「向上心がない」と感じている人は意外と多いのではないでしょうか?

 

これには「自己実現欲求」というものが関係しているかもしれません。

 

実は近年、仕事において自己実現欲求を持つ人が少なくなってきたといわれています。

 

今回は、ビジネスシーンにおける自己実現欲求とマズローの5段階欲求についてご紹介していきます。

 

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自己実現欲求とは?

アメリカの心理学者、アブラハム・マズローは人間の欲求を5段階で理論化しました。(マズローの5段階欲求説)

 

その中で最上位に位置するのが自己実現欲求であり、

「自分の持つ能力や可能性を最大限に発揮したい」

というものです。

 

マズローの5段階欲求説は下記のとおりです。数字が高くなるにつれてより高度な欲求となります。

1.生理的欲求

2.安全の欲求

3.社会的欲求

4.承認の欲求

5.自己実現欲求

この説では、

・低い階層の欲求が満たされると次の段階へ移行する

・低い欲求が満たされなければ決して高い欲求に移行することはない

と、言われています。次にビジネスシーンにおける「自己実現欲求」についてご紹介いたします。

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植前健太郎

産業カウンセラー キャリアコンサルタント

大学・高等学校にて進路相談・キャリア形成支援講座を担当するほか、未就業者への就業支援、企業に勤める方向けのキャリアカウンセリングなど幅広い領域にてキャリアサポートを行っている。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年6月24日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。