当事者会とは?対象・支援内容・費用・申請方法・事例を社会福祉士が解説

2017.01.21公開 2019.05.16更新

精神疾患を抱える家族のための「家族会」はよく耳にしますが、当事者を対象とする「当事者会」はご存知ですか?

 

精神疾患を抱える方は、その家族はもちろんのこと、当時者も真剣な悩みや問題を抱えているケースが多いものです。

 

そこで、全国のさまざまな場所では当時者を支援する場として、当事者会が展開されています。

 

ここでは、当事者会についてご紹介します。

 

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当事者会の対象

当事者会に参加できるのは、以下のような方です。

1.何かしらの精神疾患を持っている方

2.自分自身の悩みや問題などを、同じ障害を持つ仲間と分かち合いたい方

3.地域社会に対して、病気への理解や偏見をなくすために活動したい方

4.専門家などが提供する病気への知識や、さまざまな社会資源について学びたい方

当事者会は、精神疾患を持っている方だけではなく、身体障害や知的障害を持つ方のための会もあります。

 

疾患の特徴は異なりますが、対象者の目的は上記とほぼ同様だと言えます。

 

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久木田みすづ

精神保健福祉士 社会福祉士

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2017年1月21日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。