うつでも働き続けたい!復職へ向けての20のチェックリストとは?精神保健福祉士が紹介

2018.08.11公開 2019.05.16更新

うつの回復期には、「そろそろ仕事に復帰しないと…」という気持ちが芽生えますよね。

 

医師からの診断はもちろんですが、自分でチェックできるポイントがあると便利だと思います。

 

ここでは、うつ病で休職中の人が復職へ向けて、体調をチェックするポイントをご紹介していきます。

 

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うつ病でも働き続けるための3つの観点とは?

まず、うつ病で休職中の方の場合ですが、復職に向けて準備をするのは自分だけではありません。

 

復職者を受け入れる職場も、できるかぎり働きやすい環境を準備したほうがよいのです。

 

それを踏まえて、復職に必要な観点は3つあります。

①症状が回復している

②職場で、復職者を受け入れる体制ができている

③主治医から復職してもよいと判断される

①と③は必ず主治医と相談しましょう。

 

②について、上司や人事部と面談の機会を持ったり産業医の意見を取り入れてもらうことができるとなおよいです。

 

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菊池恵未

精神保健福祉士

精神保健福祉士として、都内NPOにて精神障害者の支援を行う。就労支援担当として面接同行や就職後の業務メニュー作成などをしてきた。障害年金や生活保護受給の相談にものっている。JCTA日本臨床化粧療法士協会認定のもと臨床化粧アドバイザーとしてメイクアッププログラムを実施。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2018年8月11日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。