幸せが怖い3つの心理とは?克服する5つの方法は?精神保健福祉士が解説
「私、幸せになるのが怖いの…」こんな台詞をドラマで聞いたことはありませんか?
何故、幸せになることが怖いのでしょう?
幸せになることを怖がっていては、いつまでも幸せになることができません。
今回は、「幸せが怖い」心理と、それを克服する方法について、考えてみたいと思います。
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幸せが怖い…3つの心理とは?
幸せになると、悪いことがあるのではないか?
幸せになりたいけれど、幸せになると何か悪いことが起こるのではないか?
幸せに対して、強い警戒心を抱いている心理です。
警戒を緩めて幸せになった瞬間に、裏切られるのではないか?
奈落の底に叩き落されるのではないか?
という恐怖を抱えています。
警戒心が強いあまり、幸せなことが起こると「これは罠なのでは?」と考える人もいます。
幸せになることに罪悪感がある
幸せになると、何か悪いことをしたような罪悪感に苛まれる心理です。
「自分だけ幸せになってはいけない」
と、幸せなことがあると罪を犯したような気持ちになります。
自分自身に幸せの禁止令
自分のような者が幸せになることは決して許されない、自分は幸せになる資格がないという心理です。
自分自身に幸せの禁止令を出しています。
幸せになること、それを望むことも罪だと思い込んでいるので、幸せになれそうな機会を避ける行動をとります。
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- 本記事は2019年2月18日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。