結婚したくない女性の3つの特徴・心理・しない理由を臨床心理士が解説

2019.03.03公開 2019.05.16更新

結婚は選べる時代になってきました。

 

昔のように、

 

「女なんだから仕事なんてしなくていい」

「女なんだから子どもを産まないといけない」

 

という時代はとうに過ぎ去りましたね。やりたい仕事を手に入れてバリバリ働く女性は珍しくありません。

 

こういった女性の社会進出を目の当たりにしながら、少子化や未婚率の増加といった報道を見ると、「結婚したくない女性が増えたのかな?」と思いませんか?

 

その実態と、心理的背景を詳しく説明していきます。

 

もしあなたの心の中で、「結婚したくない」という気持ちがあったり、そういった考えと結婚の間で揺れ動いているようでしたらぜひ参考にしてみてくださいね。

 

あなたの「本心」が見つかるかもしれません。

 

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結婚したくない人は増えている?

国立社会保障・人口問題研究所による「出生動向基本調査」にて、5年毎に「結婚への意思」調査が行われています。

 

その結果、

80%以上の男女が「いずれ結婚するつもり」

と答えており、この割合は横ばいであるということが分かりました。

 

つまり、結婚したくない人は増えていないのです。

 

さらに、同調査において注目すべきは「ある程度の年齢までには結婚するつもり」という回答者が増加傾向にあるということ。

 

以上より、

「結婚願望はあるが、何かしらの理由によって結婚が先延ばしになっている」

ということが分かります。

 

では、その「先延ばし」の心理学的理由を説明していきます。

 

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広瀬絵美

臨床心理士

心理学の大学を卒業後、広告会社にて勤務。退職後、心理系大学院修士課程を修了し臨床心理士資格を取得。精神科病院にて従業員のメンタルヘルスケア業務に従事する。また、国立研究所にて職場組織や妊婦さんのメンタルヘルスに関する研究にも携わっている。理想的な「ワークライフバランス」を目指し、研究と実践の両面から支援を行っている。一児の母。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年3月3日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。