嫉妬の3つの怖さと5つの対処法とは?精神保健福祉士が解説
「あなたの存在そのものが憎い」「いなくなって!消えて!」
と、嫉妬による負の感情をぶつけてくるような場面に遭遇したことが一度はあるかもしれません。
そこで今回は、嫉妬の怖さと、嫉妬された場合の対処法について考えてみましょう。
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嫉妬の3つの怖さ
1.逆恨み
嫉妬の怖いところは、相手に意地悪をしたとか、ひどいことをしたとか、そういうことに限りません。
相手が自分に対して、勝手にライバル心を燃やし、妬んだり、怒ったり、憎んだり、負の感情をぶつけてくることに嫉妬の怖さがあります。
こちらに原因があるなら、嫉妬される前に対処もできますが、
「あなたの存在そのものが憎い」
「いなくなって!消えて!」
と一方的に言われては、どうしようもありません。
2.陰口
嫉妬心が募るあまり、直接、憎しみや怒りをぶつけてくるのではなく、
周囲に悪口や悪評判をたてることで、孤立させたり、陥れたりしようと画策される
ことがあります。
自分が上の立場になれないのならば、相手の足をひっぱり、陥れようとする人がいるので注意が必要です。
3.パートナーからの異常な嫉妬
「今、どこにいるんだ?」「誰と話してたんだ?」
ちょっぴりヤキモチを焼くだけならまだしも、一日何十回も電話やメールを送りつけられては、生活が成り立ちません。
パートナーに異常なまでの嫉妬心を燃やす人は、コンビニの店員と話すだけでも怒り狂ってしまいます。
「おまえが媚び売っているから他の男が話しかけてくるんだ!」
等と、驚くような罵声を浴びせてくることがあります。
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- 本記事は2019年4月15日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。