身長や顔への容姿コンプレックス…3つの克服方法とは?臨床心理士が解説

2019.04.26公開 2019.06.28更新

容姿に対するコンプレックスは毎日、目に入るものなのでとても辛いですよね。

 

そして、自分では変えられないものなので、「一生このままなのか…」と絶望する方もいらっしゃいます。

 

今回は身長や顔といった、容姿へのコンプレックスをどう克服するか?その方法をご紹介します。

 

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コンプレックスの2つの心理

コンプレックスは、

“自分には価値がない”

“自分の存在は人とは違う、不適切である”

と感じてしまうような経験によって生じます。

 

例えば、

・小学校の頃、人より体重が多いため運動が苦手だった

・小さいときから病気がちでほとんど登校できなかった

・「あんたは何やっても失敗ばかりする」と両親に言われ続けて育った

・貧しい家庭で皆が持っているものを買えず仲間に入れてもらえなかった

など、

“自分は人より劣っている”といった経験が蓄積される

ことでコンプレックスが心を蝕んでいきます。

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広瀬絵美

臨床心理士

心理学の大学を卒業後、広告会社にて勤務。退職後、心理系大学院修士課程を修了し臨床心理士資格を取得。精神科病院にて従業員のメンタルヘルスケア業務に従事する。また、国立研究所にて職場組織や妊婦さんのメンタルヘルスに関する研究にも携わっている。理想的な「ワークライフバランス」を目指し、研究と実践の両面から支援を行っている。一児の母。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年4月26日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。