【HSS型HSP】仕事が続かず生きづらい…おすすめ職種5選と受診すべき7つのサイン
【HSS型HSP】受療の7つのサイン
うつ病や他疾患(不安障害など)になってしまう可能性のある気質を持つのがHSPです。
その中でもHSS型HSPは、両極端な特徴を持っているので、
「自分でも自分がわからない」
「限界まで気が付かない」
といったことが多いです。
HSPの特徴に加えて下記のことがある場合、一度病院で診てもらった方が良いかもしれません。
・対人関係でなかなか上手くいかないことが多い
・昔から一人の時間も休めた気がしない
・昔から小さなミスにも激しい動揺を示しやすい
・YESマンになり、頻繁にキャパオーバーしてしまう
・明日のことが気になって眠れない、途中で起きてしまう、早くに目が覚める
・(女性の場合)PMS=月経前症候群に悩まされている
・睡眠障害、食欲不振または食欲増加
うつ状態にも近い状態だと、HSPだけではなくうつ病などになってしまう可能性があります。
HSPは気質なので診断できるわけではありませんが、チェックリストは出ています。
気になったらすぐにでも受診して、早めに気持ちがラクに生活できるようにしましょう。
さいごに
HSS型HSPの傾向にある場合、目まぐるしく自分の取り巻く環境が変わっていき、心が苦しく感じてしまうことも多いかもしれません。
職場での人間関係で悩みがちな場合、自分も相手も大切にする「アサーティブ」な自己主張を取り入れてみるのもひとつです。
アサーティブなコミュニケーションの一例として、
・「私」を主語にして話してみる
・なるべくポジティブな言葉を使うように意識してみる
などが挙げられます。気になる方は以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
【関連記事】
>>アサーティブコミュニケーションの4つの柱・会話例を精神保健福祉士が解説
また、“どんなことがしんどく感じられているか”、“何に生きづらさがあるのか”といった視点から自分の状態を知ることも大切です。
一人では難しい、なかなか続かない場合は、ぜひ臨床心理士などの専門家を活用してみてくださいね。
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>>HSC6つの特徴&不登校・登校渋りの子供との接し方6つのポイント
>>【発達障害まとめ】仕事上の特徴・ミスへの対処・合理的配慮・周囲の接し方など
【参考文献リスト】
『敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本』(長沼睦雄 著/永岡書店/2017)
『HSCの子育てハッピーアドバイス』(明橋大二/1万年堂出版/2018)
『鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)』(イルセ・サン著,枇谷玲子 訳/ディスカヴァー・トゥエンティワン/2016)
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- 本記事は2020年9月7日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。