クローズで働くポイントは自分なりの打開策と心のサポーターの存在

【書いてくれた人】

年代:30代

性別:女性

発達障害を抱えていらっしゃる方の中には、このままカミングアウトせずに、過ごしたいと思われている方もおられると思います。

 

日々の生活の中で、特有のしんどさや辛さ、不安感などに苛まれることが少ない、もしくは、耐えうることが出来る程度のものである場合は、無理に周囲にオープンにせずとも過ごしていけることでしょう。

 

そういった場合は、発達障害を抱えているが故の特有の「生きていく上でのしんどさ」を感じることは少ないのではないでしょうか。

 

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その時その時の打開策はある?

上手にご自分の特性と付き合われている方は、生きていく上での「困った感」が少なく、特性に合わせてその時々の打開策を多くお持ちです。

・セールス電話の上手な断り方

・酒癖の悪い上司との距離の取り方

・定時時間を何分過ぎたらどうやって断って帰宅するのか

など、仕事をしているとこういった「ちょっと困った」という事態は次々と起こります。

 

こういった、その時その時の打開策を多く持っていれば、ちょっと困った事態をやり過ごしたり、上手に潜り抜けていけたりします。

 

クローズのまま就労するということは、特別な配慮がないということです。

 

始業時間に遅刻をしてしまった場合や、気持ちが整わないとき、手順に迷ったり、仕事の進め方が分からないときに、容易に他人が手を貸してくれないとも言えます。

 

心無い人は、「仕事に時間がかかるのに、私たちと同じ賃金で納得がいかない」という人も出てくるかもしれません。

 

不安を挙げればきりがないことですが、どうしても何事でも周囲と同じ程度を求められることが多くなるのが現状ですので、どの状況でも自分の特性に合った自分なりの打開策を多く持っていると安心です。

 

そして、ちょっと頼りになる先輩や、仕方ないなぁと力を貸してくれる同期を見つけたいですね。

 

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  • 本記事は2018年12月30日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。