心が狭くて自己嫌悪…自分を変える4つの方法とは?臨床心理士が解説

2018.12.19公開 2019.05.16更新

自分自身について「心が狭い」と感じることはありませんか?

 

頭では「人は人」と分かっているのに、つい自分のことを優先させてしまう…という人も少なくないかもしれません。

 

今回はそんな「心の狭さ」に悩んでいる方に、心の狭さと向き合う上でのポイントについて考えてみました。

 

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「心が狭い」とは?

心の狭さということについて考えるために、まずはその辞書的な意味をおさえておきましょう。

 

「心が狭い」とは、

「ものの見方や考え方にかたよりがあり、他人に対する思いやりがない。度量が狭い」(「goo辞書」より)

ということを指し、人の性質について表す言葉であるようです。

 

同じ意味を持つ言葉としては「狭量(きょうりょう)」といったものがあります。

 

 

どんなときに心が狭いと感じる?

「心が狭い」と言っても、様々な解釈の仕方があると思います。

 

例えば、自分が正しいと信じこみ、他の意見を聞き入れない人について、

 

「あの人は心が狭い」

 

と言ったりすることがありますね。

 

また、別の場面では、パートナーが異性の友人と親しくしているのを見て、モヤモヤする時に、

 

「自分は心が狭いのかな…」

 

と戸惑ったりすることもあるかもしれません。

 

では自分や他人について「心が狭い」と思う時、その裏にはどんな心理が隠れているのでしょう。

 

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鈴木さやか

臨床心理士・公認心理師

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。福祉分野のケースワーカーとして従事したのち、公的機関でテスター兼カウンセラーとして勤務。子どもの問題(不登校、非行、発達障害等)や労働、夫婦問題をはじめ、勤労者、主婦、学生など幅広い立場への支援を行っている。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2018年12月19日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。