【昼寝は10分】朝に元気が出る7つの生活習慣とは?心理学視点で解説
皆さんは、朝強いですか?出勤や朝早くの待ち合わせなどに遅れた…なんてことありませんか?
朝に強い人でも、仕事のことを思い、ため息をつきたくなることもありますよね。
多くの人の行動は朝から始まります。
「終わり良ければ総て良し」ともいわれていますが、一日の起点ともいえる朝も気分よく元気を出していきたいですよね。
そこで、今回は朝に元気が出る方法を、心理学やその他の視点も交えながら5つご紹介したいと思います。
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目次
①時間に追われないための早起き
昔から「早起きは三文の徳」と言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
このことわざは「早起きすると得をするよ」というような道徳的な趣旨の使われ方が多いようですが、元来は、
「早起きしても三文程度(少ないという表現)の得にしかならない」
というような否定的な意味合いで使われていました。
実際、睡眠時間を削ってまで早起きするより、出勤時間が決まっているんだから、ぎりぎりまで寝たほうが良いと考える人も多いですよね。
しかし、朝ぎりぎりまで寝ていると、起きてから出勤までの間に「時間に追われる」ことになります。
人間は時間に追われると、交感神経が刺激され自律神経のバランスが崩れてしまい、積み重なるとストレスを感じて行動意欲に支障をきたす場合もあります。
いわゆる、「朝、元気が出ない」状況につながりかねないのです。
早起きをすると、出勤時間、準備時間、公共交通機関の時間など「時間に追われる」ことがなくなります。
そのため、早起きによって、
・自律神経のバランスを保つことが良くなる
・元気・やる気を不必要に損なう危険性は低くなります。
そういった意味では「三文の徳」も捨てたものではありませんね。
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- 本記事は2019年6月17日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。