コンプレックスによる嫉妬を克服するには?4ステップを臨床心理士が解説

嫉妬心は、感情の中で最も辛いものですよね。

 

特に、恋人や同僚など、身近な存在に嫉妬心を感じることが多いと、毎日疲弊してしまいます。

 

今回は、嫉妬心はなぜ生じるのか?そして具体的な克服方法について解説します。

 

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コンプレックスによる嫉妬とは?

すべての人間はコンプレックスを持っています。

 

そして、

コンプレックスを克服することこそが人生の目標であり、生きるエネルギーになる

と、心理学では考えられています。

 

ただ、このコンプレックスは自分で気づくことが難しく、またコンプレックスがある場合、多くの人達は嫉妬心を感じやすくなります。

 

例えば、容姿にまつわるコンプレックス。

 

「私は同期のA子よりかわいくない」といったコンプレックスをあなたが持っていたとします。

 

そうすると、このコンプレックスは“嫉妬”という感情を生み出します。

「A子はいつもかわいいから、まわりにちやほやされている」

「私のほうが能力が高いのに、上司から高く評価されて悔しい!」

という気持ちになります。

 

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広瀬絵美

臨床心理士

心理学の大学を卒業後、広告会社にて勤務。退職後、心理系大学院修士課程を修了し臨床心理士資格を取得。精神科病院にて従業員のメンタルヘルスケア業務に従事する。また、国立研究所にて職場組織や妊婦さんのメンタルヘルスに関する研究にも携わっている。理想的な「ワークライフバランス」を目指し、研究と実践の両面から支援を行っている。一児の母。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年6月28日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。